術後の記録〜3日目

術後3日目。

3:30頃目覚めて、泣いていた。仕事をしばらく休むのに夢の中で働いてて悲しく辛い状況で泣いてた。
詳しい中身はすぐ忘れたけど、仕事も一度忘れようと思った。
しばらく眠れず4:30寝たのか?目覚めたのは7:00
夜中に一度起きただけだった。

 

今朝は、ジョアが出た。牛乳苦手と伝えたから。
朝ごはんに貝柱とアスパラのシチュー、そしてメロンが出た!高級だ^^

もう食べても眠くならない。
半分ぐらいは食べられるようになった。
お小水の管を抜いてから、トイレの時間と量を記録するように言われてて、記録している。
頻尿に悩んでいたせいもあって、これまで行きたいと言うより今行かなきゃというタイミングで行ってたんだなと改めて。

 

ゆっくり横になっていて思うこと。

やらなきゃいけないことがないなんて!

やらなきゃと自分を追い込んで動いていることが多過ぎた、これまで。

 

朝は、採血。
見えづらい左手に注射針を刺して、中でグリグリ血管を探されて、右手にしてくださいと頼んでそうしてもらった。病棟のナースでも上手じゃない人がいるんだなぁ。。ん。。

 

今日は昼寝をしないで、歩こう!と談話室まで行って本を読む。日記を書く。何かしようとする度に談話室まで行ってやることにした。
近くの小学校の校庭が見えて、ちょうど休み時間のようで、みんなが入り乱れて遊んでいる。ぼーっと眺めて、チャイムは聞こえないけど、時間が来たら、サーっと引いていった。
みんな当たり前に戻って行く。
嫌だまだ遊びたいという子はいないのかな。
私も嫌だ遊びたいとは思わない子だったな。チャイムがなったら席に戻るよと言われたら疑わずに席に戻る。そんな当たり前のことを当たり前なのか?と思える体験になってるんだな、この入院。

 

お昼前に母が来てくれた。
私の一人暮らしのマンションで寝泊まりして都内のここまで電車で通う。田舎の町から出たことの無い母に、ものすごい冒険をさせてしまっている。
ちゃんと乗り換えられたよ、と嬉しそう。
青森展で見つけたと林檎ジャムやら林檎羊羹?やらを買って来た。
母と一緒に昼食。今日もお魚が嬉しい。
食後にまた歩く。雨が降ってきて、近くの校庭は誰も居なかった。残念。
ぐるっと回って下の階の喫茶店へ行ってみた。
ブルーベリー健康ジュースを注文。
濃厚で効きそうだね、と言ったのも束の間。
冷えたジュースはお腹にこたえた。
まだお通じがイマイチでお腹がものすごく張っているのに、今度は胃までパンパンになった感じ。

戻ってきてから肩を揉んでもらった…オペ後、動けなかったことが影響しているのか、バキバキだった。ほぐれるまでいかないけど、かなり気持ちよかった。
母も私と同世代の頃に全摘出の手術をしているので、その時との違いやら、その後の生活のことを話してくれた。そこから、私が生まれた時のこと、命名のきっかけまで、いろいろ聞けた。
これもこんな機会だからこそだなぁ。

 

夕方前に担当医の先生が背中の麻酔の管を抜きに来てくれた。
スッと抜けた。さすが先生!
背中を丸めればよかっただけだったらしい。
これで身体からの管は全部取れた。

 

夜に彼が来て、お腹が張っていると言ったら青汁をくれた。これが明日効けばいいな。
肩を揉んでもらったら、昨日よりほぐれていると。
付き合い出した頃は、背中のマッサージも拒んでいたので、(人に背中を触られる恐怖症だった^^;)
こんなにバキバキなのに、それに気付かずほっといてることに、それを改善しようとしないことに、怒りさえ感じてたと言われた。何てこと!

今の私は身体も心もほぐれて来たのだろうか?

 

術後の記録〜2日目

術後翌日夜〜2日目


1時間半ごと?ぐらいに目覚める。
看護師さんが見に来るのも減ったけど、来る度に起きてしまうのは眠りが浅いというより音が気になるからかも?明日から耳栓をしよう。

 

目覚めて明るいと、やった〜朝が来た♪とベッドを起こして都会の夜明けの様子を眺める。
1日目より夜も楽だった。


朝から起きましょう!体重を計りましょうと、看護師さん。

筋腫を取ったのに、あまり食べてないのに、1.5㎏増⁈でも鏡を見たら納得。パンパンに腫れている。

キャベツ人形みたいだ…^^;


尿の管を外してもらい、トイレへ自分で行ったらしばらくは量を測ってもらいます、と大きなビーカーがトイレに置かれていた。
初めて自分の1日の量を知った^^;

手術前は頻尿だったけれど、回数は減った気がする。

 

朝ごはんは食パンとマーマレード。
ご飯よりすんなり食べれた!眠気も起きなかった♪
付いてきた牛乳を残す。
子どもの頃のよう。苦手なものは受け付けない感じ。明日からヨーグルトに変えてもらうことに。
苦手なマヨネーズも抜いてもらうメニューをお願いした。(結局こちらは聞いてもらえず)
お昼は回鍋肉。さすがにこってり系はまだキツイ。さらに揚げ春巻き。
どちらも少しだけ食べた。

 

昼間に歩く度に使ってた背中の麻酔は無くなった。


夕飯は、ちょうど彼が来てくれた。お魚のレモンソテー。魚料理がありがたい。


その後、当直医の若い女医さんが背中の麻酔の管を抜きに来てくれたけど、抜けない!抜けない!と。隣で看護師さんも騒ぐ。こちらも不安なのに。
彼によると、日曜日の当直医はバイトの可能性もあるから、明日昼間に抜いてもらうのがいいよと。

管が入ったまま、今夜は耳栓をして就寝。

術後の記録〜手術の翌日

辛い痛い夜が終わり、、

やっと朝だ!と喜んだけれど、動けるわけでもなく^^;

朝から流動食の予定が、手術が遅くまでかかったから?の理由でお昼から流動食。
朝は水分摂っていいですか?と聞いたらよいとのこと。早く教えてよと思った。

寝返りが打てないのと同じぐらい喉の渇きが辛かったので、飲めてよかった。


看護師さんに着替えましょうと、パジャマ下着を出してもらい、手術着を脱がせてもらった。
「おしもを洗いますからね」とT字帯を取って洗って綺麗に拭いてくれた。看護師さんってこんなことまでやってるんだ!と驚き。
そして感謝。
動いてみましょう、と看護師さんに付き添われて廊下へ。起き上がる時、立ち上がる時がものすごく痛いけど、たってしまえば平気かも。
談話室にいた両親に驚かれる。
廊下をぐるっと回ったけど、後半は痛くなってきた。背中の痛み止めを使う。


お昼に待ちに待ったご飯。
1日半振り。やった〜と思ってるのに、食べ始めたら急激な眠気が襲ってきて食べられない。

重湯を少しとジュースと栄養ゼリーみたいなのを少し。半分も食べられなかった。
そしてすぐ寝てしまう。
少し眠ったところで、父が帰って行った。空港まで母が送って。


午後も少し歩き、もう少し早くなったら、明日にはお小水の管が取れますよと言われた。よかった、スタスタ歩けないのにもう抜かれるのは不安だったから。


夕飯。五分粥になった。お吸い物や焼き魚も。わ〜いと食べ始めても、やっぱり眠気が。。
身体がまだ欲してないのかも?と大人しく諦めて、眠気と戦わずに食べ終わる。後で看護師さんに10%しか食べれてないですけど?と聞かれた。
食後眠いからと、母にもホテルに帰ってもらって寝た。
夜は彼が持ってきてくれたアクエリアスが美味しかった。たくさん飲んで、夜のうちに一本飲みきった。

子宮筋腫核出術[腹腔鏡手術]の記録〜手術当日

いよいよ手術当日。

午後からの手術と言われて午前中はゆっくりと思っていたけれど、あっと言う間だった。

 

手術前

朝起きてすぐに、浣腸しますよ〜と。我慢できずに水しか出ない。

朝食は、経口補水食(栄養ドリンク?のような)パックを2本飲むだけ。

 

手術着と弾性ストッキングに着替えて、指輪を外す。

11時から点滴。まさかの手首の手の甲側、親指側に太めの針を刺された。

 13:30からの手術、13:00に病室を出ると言われた。

病室を出て、看護師さん、両親、彼とともに歩いてエレベーターで手術室前へ。

そこで、昨日挨拶に来てくれたオペナースが迎えてくれる。その後、ベテランの余裕が感じられる麻酔科医が、「大好きな注射をいっぱい打ちますよ」と笑顔で挨拶してくれた。

「手術室は予想してた感じですか?」とオペナースが緊張をほぐしてくれた。「キムタクのドラマみたいです」と話してる間に、手術台へ。

ふんわり柔らかくて暖かいマットが敷いてあった。

横向きになって、まずは背中に麻酔の管を。

「硬膜外麻酔」という脊髄の近くに入れるものらしいけど、不思議と痛くなかった。これが入るのを確認するまでは意識がある。

その後マスクをされた後は覚えていない。

術後

「出血が多かったので、自己血を使いましたよ〜」と言われたのをぼんやり覚えている。
気づいたら病室で、両親と彼が見守ってくれてた。急に吐き気が来てほんの少し吐いたら、吐き気どめを注入してくれて、すぐに落ち着いた。

気づいた時にはもう暗くなっていたけれど、予定通り3時間ほどで終わったとのこと。

まだ麻酔が効いてて痛くない。


その夜
寝返りがうてないのが一番辛かった。
1時間おきに来てくれて、少しだけ横を向けるようにと背中の枕を左側右側と交互に変えてくれた看護師さんが天使に見えた。
夜中に、水分が取れないから、うがいをさせてもらう。ここで使うんだなと思った、ストロー付きのカップ。

喉の渇きは、体験記を読んで覚悟してたので、用意した濡れマスクを看護師さんにつけてもらった。
紐なしで、ほほにシールで貼るタイプの濡れマスクで耳も痛くならなくて正解だった。

 夜中に痛くてナースコールを押したら、「背中の痛み止めは使いましたか?」と。どう言うこと?と思ったら、自分で痛み止めが入れられる仕組み。ボタンを押すと30分は再度押せないようにロックされるとのこと。その説明は意識が薄くて聞いてなかったのか、されてなかったのかわからないけど、そこから目覚める度に押して助かった。

ベッドの枕元にあるデジタル時計は確認することができず、一体何時なのか?何度目覚めたのかわからない程、眠りは浅く悪夢祭りだった。

ただ、窓から東京タワーや夜景が見られて気が紛れた。

そしてやっと外が明るく、、瑠璃色ってこんな感じなのかな、、と朝が来たのがこんなに嬉しいことはなかった。

 

子宮筋腫核出術[腹腔鏡手術]の記録〜手術前日,持ち物

早速ですが、今回の手術を決断する前にたくさんの体験記を読み、とても参考になったので、私もどなたかの参考になれば、と記録を公開したいと思います。

 

手術前日の入院から。

10時に来てくださいということで、入院手続きをして指定された7階ナースステーションへ。
看護師さんが優しく案内してくれた。
お隣はおばあちゃんで、上品そうな方。

病棟の説明を受けて、お昼には流動食を。

朝ごはんにもっと好きなものを食べてくればよかったと後悔。

午後、シャワーを浴びるように言われる。

15時に下剤を飲み、夕飯まで両親とお喋りしたり、テレビを見たりして過ごす。

19時に浣腸!ドキドキしたけど、すんなり。でも先に下剤が効いていたので効果は無し。

21:30の消灯は早い!と思っていたけれど、前日までの仕事がハード過ぎたので、早めに寝付く。

だが、夜中に目覚めてから眠れなくなり、ナースコールで眠剤をもらった。

 

今回1週間の入院で用意したもの。

◎役にたった

◯使った

△使わなかった

 

◎ストローと蓋付きのマグカップ

術後起き上がれない時、うがいをしたり、お茶を飲んだり大活躍。100均で購入。

◯ペットボトルに取り付けるストロー付きキャップ

マグカップがあれば、これは要らないかも。アクエリアスとか飲むのには便利だった。

◎濡れマスク(紐なしタイプ)

術後、翌日まで水が飲めないので、夜、喉が乾くのを緩和してくれた。

◎パジャマ2着(前開きのもの)

術後は発熱して汗だくになるので、着替えが必要だった。

◯下着5枚

途中、母に洗濯してもらったのでそんなにたくさん要らなかった。3枚で充分。ブラトップやナイトブラも便利だった。

◎タオル、バスタオル
これも洗濯してもらえばたくさんは要らない。

◎靴下

シャワーしか浴びられないので、冷えて三枚履いてた。
◎靴

スリッパは危険だからと病院からの指定。
◎イヤホン

これも病院のテレビ用。スマホに付けてラジオも聞けてよかった。
◎本、漫画

難しい本は結局読まず、漫画ばかり読んでいた。
◎歯ブラシ、シャンプー、ボディシャンプー

術後OKが出たら毎日入れるかと思ってたけど、シャワーも疲れるので術前も合わせて3回しか浴びてない。

◯ティッシュ一箱

そんなに使わなかったのでポケットティッシュ数個でもいい。

◎T字帯

病院からの指定で、術後に装着されてた。

◯生理用品

病院からは、一袋用意と言われたけど2〜3枚しか使わなかった。出血が少なかったため。

◎洗濯物を入れるバッグ

洗濯物を持ち帰ってもらう時、お風呂に行く時に使った。

◎クリアファイル

どんどん説明書をもらうので、父が売店で買ってきてくれた。

 

△S字フック △腹帯

どちらもあった方がいいと言う記事を見かけたけど使わなかった。

 

入院の日の服装で退院したので、パジャマ以外の着替えは要らなかった。

 

ブログ始めます♪

ずっと走り続けて来ました。

それは仕事だったり、婚活だったり。

頑張ってないと、自己嫌悪に。。

そんなアラフォーの私が、ある手術をきっかけに、1か月休むことに。

無事に退院して、自宅療養中、いつかやってみたいなと思ってたブログを始めることにしました。

 

ゆっくりしか歩けない今だからこそ気づいたこと、

健やかに暮らすために挑戦してきたこと、etc。。

ここで書いていく中で、なりたい自分に近づいていけたらなぁと思います。

よろしくお願いします。